火も蒸気も使わずに香りを拡散させる新しいフレグランスの形、アラバストル。アラバストルという名前は古代ギリシャ時代に、お肌の手入れのために使う香油を保管したり、貴重な香りを閉じ込めるために使われた素焼きの土器の呼び名から着想したものです。
3種の肖像画が描かれた陶製の容器の中には、非常に微細な気泡構造を誇るストーンが美しく収められています。フレグランスオイルをストーンの上に数滴落とせば、吸収性に優れたストーンは瞬く間に香りを拡散させて空間を香りで包みます。
陶器の蓋を開けることで、うっとりするような香りが広がり、蓋を閉じれば香りが封じ込められます。