ウッディでシトラス系の優しい松やアニス、ミントを思わせる香りの煙を放ちながら、ゆっくりと燃焼する香木パロサントは時間の経過を忘れさせ、空気を清浄し、魂を鎮めてくれます。
南米の亜熱帯森林に生息するブルセラグラベオレンスの樹から採取される〈聖なる木〉パロサントは、すでにインカ帝国の時代から悪い気を追い払い、幸運を招くために使われていました。ペルーではシャーマンたちが〈エネルギーの結界〉を作り、悪い精霊を倒すためにこの煙を使います。
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーのパロサントはエクアドルの太平洋岸にあるマナビ地方の乾燥した森に生息するブルセラグラベオレンスの木から、生きた枝を傷つけることなく、自然に枯れた木だけを丁寧に選び取ったものです。 生産者は森を再生し、苗床の生育、保護を目的としたプログラムを推進し、この数年で1万本以上の木を植林しました。